損をしない引っ越し業者の選び方はある？引っ越し業者を探すタイミングは？
今の時代は、外に出なくても引っ越し業者に見積依頼をすることができます。
非常に便利になりましたが、色々な引っ越し業者があるので選ぶのも悩んでしまうかもしれません。
本記事では、引っ越し業者の選び方や、業者を探すタイミングについてお伝えをしていきます。
引っ越し業者を探すのはいつ頃が良い？
引っ越し業者を探すのは、いつ頃からが良いのか気になりませんか？
賃貸住宅の場合は一般的に1か月前から大家さんや管理会社に退去予告をします。
それに関しては、契約をするときに説明を受けたり、契約書のほうに記載されています。
引っ越し業者を探す場合は入居する物件が見つかっている前提であり、引っ越し先を決めてから引っ越し業者を探して見積依頼をしたほうが良いでしょう。
さらに、引っ越し作業に必要な時間を逆算していけば、引っ越し業者選びを始める時期も自然とわかってきます。
筆者が引っ越し作業を開始しようとする場合は
引っ越しをする１年ほど前から家探しをして
家が決まったら引っ越し業者を探すという方法です。
一般的にそういうやり方をしている人は大半でしょうけど、引っ越しが決まって梱包を始めるのは予定日より１週間前から梱包開始。
引っ越し業者は予定日よりも、１か月前に依頼しておくという感じになります。
荷物の量が多い場合は、業者に依頼してすぐに梱包を開始しても良いかもしれません。
引っ越し業者は引っ越し予定日よりも、２か月前から探し始めたほうが良いでしょう。
ただ、引っ越しシーズンの、「2月～4月」に依頼をしてしまうとトラックが足りないし、予約で埋まっているので引っ越ししたい日に引っ越しできない可能性もあります。
「2月～4月」で引っ越したい場合は、引っ越し予定日よりも、１か月早めに引っ越し業者を探すほうが良いでしょう。
引っ越し業者の選び方
引っ越し業者を選ぶ場合は、わざわざ外に出て探しつつ見積依頼をする必要はありません。
ネットで一括見積サービスを利用すれば、自宅にいながら見積もりを頂くことができるのです。
一括見積サービスを利用すると、数秒程度で電話がかかってきます。
最近は、メールで届くようにできるようですが、その数は半端ありません(笑)
しかし、複数の業者に見積もり依頼をすることで、最安値の業者を探すことができるのです。
一括見積サービスを実際に使えば、10社くらいメールが来るかもしれません。
その中で、返信が速くて丁寧なら信頼できるでしょうね。
初めての顧客に対して対応が遅い場合や、備考欄で質問したことに対し返信が遅すぎたり答えられない業者なら、サービスの質が低いと考えて間違いありません。
訪問見積もりの準備
予算が最優先という場合は訪問見積もりの前の段階で、運ぶ荷物と捨てる荷物を分ける必要があります。
なぜ、見積もり前なのに、不要な荷物を分ける必要があるのか？
実は、訪問見積もりは引っ越し会社が運ぶ予定の荷物を一つ一つ数えているのです。
荷物の量が多ければトラックのサイズが大きくなるし、場合によっては人員を増やさないといけません。
そうなると、引っ越し費用が高くなるので、予算オーバーする可能性も否定できないのです。
なので、事前に余計な荷物を減らしておけば、それだけトラックが小さく人員も少なくなるので
料金が安くなる可能性があるということです。
引っ越し業者選びで費用と時間とサービス内容の優先順位を付けるのは大切といえますね。
引っ越し費用を安くしたいという場合は、見積依頼の前に不要な荷物は捨てたほうが良いかもしれません。
不要な物は大型や中型の荷物や電化製品などがあればガンガン捨てるべきです。
各自治体でも回収をしていますが、回収には費用が必要です。
他にもリサイクルショップに持っていき、買い取ってもらうという方法があります。
引っ越し業者でも不要な荷物を引き取ってくれるサービスがある場合は、処分費用を含めた見積もりを出してもらうほうが良いかもしれません。
引っ越し業者のサービス
見積もりを出してもらった業者を選んでサービスを比較していきましょう。
サービスが良くても予算が高ければ全く意味がありません。
少しでも安い費用で引っ越しをしたい場合は、サービスが良くて安い費用で引っ越しできる業者を見つける事が大切です。
ただ、メールの段階で決めてしまうのは失敗しやすいですし、後悔しやすいのでお勧めできません。
重要なのは、どこまでのサービスで、どれくらいの値段なのかということです。
たとえば、引っ越し業者にエアコン取付サービスが含まれているかどうかや、自分で決めるオプションがあったりする業者なら、予算の範囲でオプションを自分で決めることができます。
引っ越し業者の種類
引っ越し業者と言っても、色々な業者があります。
大きく種類に分けると、以下の通りです。
・大手引っ越し業者
・地域密着型引っ越し業者
大手の場合は営業店が日本全国各地にあり、色々なエリアの引っ越しに慣れているケースが多いです。
どこの地域への引っ越しにも対応できるので、遠くに引っ越す場合は大手のほうが安心できるかもしれません。
地域密着型引っ越し業者の場合は、大手と同じで引っ越しパックやオプションサービスが充実しています。
会社の知名度は低いかもしれませんが、対応が丁寧なケースが多いです。
業者の知名度だけで安心しないで、有目ではない業者も公平に比較するほうが良いでしょう。
似たようなサービス内容でも知名度が低い引っ越し業者のほうが、低予算で引っ越しができる場合もあります。
そういう場合は、迷わず知名度が低い引っ越し業者を選んだほうが、引っ越し費用が安く抑えられるでしょう。
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引っ越し当日でトラブルが起きたときの対処法
訪問見積もりでは、あなたの自宅の中に担当者が入ってくるので、嫌悪感を示す人もいるかもしれませんね。
ですが、訪問見積もりは荷物がどれくらいあるのかを見るためという目的もあります。
イメージしているよりも荷物の量が多い場合は、引っ越し金額が跳ね上がる可能性があります。
そうした、金額のブレを無くす意味でも訪問見積もりは重要な工程でもあるのです。
訪問見積もりをしてもらうことにより、引っ越し当日でのトラブルは回避できるといえるでしょう。
訪問見積もりで最も重要なのは、必要な荷物と不要な荷物を担当の人に伝えることです。
そうしないと、不要な荷物までカウントされるので、それだけ無駄な引っ越し費用が生まれてしまいます。
引っ越し業者によっては、独自のサービスもあり、あなたが求める内容のオプションもあるかもしれませんね。
もし、あなたが求めるオプションがある場合は、担当者に要望を伝えて類似オプションを付けてもらうようにしましょう。
訪問見積もりをする場合は、1日で候補にある引っ越し業者に訪問見積もりをしてもらうほうが良いですね。
引っ越し業者比較で押さえておきたいポイント
引っ越し業者を選ぶ場合は値段の安さだけではなく、サービス内容やオプションの内容もチェックしておいたほうが良いでしょう。
金額だけを比較すると、どうしてもサービス内容やオプション内容が劣る場合もあります。
オプションサービス以外でも段ボールは、ハンガーボックスなどや、ガムテープなど
梱包資材も付属しているかも確認したほうが良いですね。
ただ、梱包資材を省くオプションがあり、予算を抑えたいという場合は、こうした部分は省くのも良いかもしれません。
引っ越し業者選びで、最も重要なのが、「どういう風に運ぶか」です。
たとえば、4トントラック１台分の荷物があれば、引っ越し業者によっては4トントラック1代で運ぶ場合もあります。
ですが、場合によっては1台で何回か往復するという運び方もあるのです。
さらに、トラックのサイズや作業人数によっても作業時間は大きく変わります。
そのような場合は、4トントラック1台のほうが作業効率が良くて、短時間で引っ越し作業は完了するでしょう。
トラックを2台に分け作業員を1人減らせば、引っ越し費用は安くなる可能性もあります。
さらに、同じ引っ越し日であっても、引っ越し業者の作業開始時間を任せれば、引っ越し費用が安く抑えられることもあります。
引っ越し業者選びは、スムーズに引っ越しをしたいのかや、多少時間がかかっても安い費用で引っ越ししたいのかによっても選び方が変わります。
また、オプションサービスについても、どこまで求めるかによって業者選びも変わってくるでしょう。
サービスと料金を天秤にかけて、引っ越し業者を見つけると良いですね。
まとめ
引っ越しを予定している日よりも、2か月早いくらいから引っ越し業者を探したほうが良いです。
早めに引っ越し業者を見つければ、それだけ早く引っ越しが可能になります。
さらに、引っ越し業者は値段だけで選ぶのではなく、サービスの内容についても、ちゃんとチェックをしたほうが良いでしょう。
希望するオプションが、実際にあるかどうかも、チェックしていたほうが良いですね。
訪問見積もりの場合は、不要な荷物は処分してから、行ったほうがトラブルを回避することができます。
